デザインを変えてみた。僕には気分の一新が必要のようだ。

いま、大分記述が遅れている。書けないのだ。震災後、一気に書いたりしていたが、東電の幹部の顔を凝視してから、なんだか手が動かない。冷静な怒りというのか。よくわからない。どう声を張り上げて良いのか解らないのと同様に書けないでいる。でも、内心で…

彼らの尊い義捐金 / 復興革命!復興省は、孫さんで行こう!

彼らの尊い義捐金 / 復興革命!復興省は、孫さんで行こう!! ■またすぐにハノイに戻るのだが、2週間ぶりぐらいで、戻った。少し緊張気味に帰国した。ハノイも何故か今年はテトも終わって1ヶ月半も経とうとしているのに、異常に寒かったが、成田に着いて、…

大震災後にもかかわらず、セミナーにハノイ工科大学生300名出席!

ハノイ発■今回の大震災に突如被られた東北・関東の方々とご家族に誠心のお見舞いを申し上げます。私事ながらも私阿部は、仙台出身で在ります。 さて、このような大変な事態を迎えて、11日のハノイ第一農業大学での学生募集セミナー(開催時間中に震災が起き…

僕ら17才の「風に吹かれて」1966年

僕らの、17才の僕らの「風に吹かれて」 エビスビールのコマーシャルで、風の国のビールですと役所広司がつぶやいて、旨そうにビールを飲んでいた。風の名称がほんとに2000もあるのかいな、と思いつつ風という浪漫がもつ響きで、ボブ・ディラン「風に吹…

大震災VS,仙台二高のネットワーク

2011年3月21日月曜日 大震災VS,仙台二高のネットワーク ■いま、狩野研二郎くんの死亡の情報が寄せられた。実に残念です。彼の16才か17才当時の顔と声が蘇ってくる。彼は石巻の市立病院に勤務医としており、院内かその近隣で巨大な壁のような津波を受けた…

大地震へのベトナム人の感想、コメント

■日本から飛行機で約5時間離れたハノイにいる僕。近親ではまだ、仙台の銀行員の弟から返事もないし連絡も入らない。仙台の母が元気であることは既に書いた。いま、このハノイから出来ることは何かだ。僕に少し可能なことは、ベトナム人のこの震災に対する思…

仙台の老母の大地震

仙台の老母の大地震 ■11日金曜、僕はハノイの農業大学で300人規模の学生に「日本語を学んで、日本で農業法人に就職しよう」という当校のオリジナルの学生募集セミナーを実施していた(近々ハノイ工科大などでも恒例実施)。成果もまずまずで、学校に戻り…

ハノイ(第一)農業大学でも、学生募集セミナー、3月続々、開催!

いよいよ、大学での公募セミナーの季節が始まった。 ハノイ発■日本の不景気はほとんど政治の「人災」に近い有様ですが、でも、僅かでも上昇の兆しが出てきたのでしょうか。別の見方をしますと、不景気の延長線上にベトナムの注目が増していると言えるのかも…

エレン・ブロコビッチのハリウッド的

■いま、半藤一利さんの「あの戦争と日本人」を読んでいる。論旨が明快でさばきも痛快。以前読んだ彼の「昭和史」「昭和史 戦後編」もそうだが講演原稿に手を入れたものだから、取っつきやすい。その上、講演のトークなので、「受け狙い的な」サービスもあっ…

日刊工業新聞「主張」に阿部の「出遅れる海外広報」が掲載されています。

■ 2月21日の日刊工業新聞の「主張」欄です。 日本のプレゼンスが凋落するなか、今取り組まなければいけない海外広報について論じています。21日当日、経済産業省政策関係幹部の方から、僕の趣旨について好意的な連絡を早速いただきました。 ここをクリックす…

2011/ハノイの大晦日、明日から旧正月

・・・日にちがテレコになってしまいましたが・・・インスタントコーヒー / ハノイの大晦日 ■貴志祐介の「新世界より」がもう一つの出来なのである。まだ160ページそこそこなのだ。つまり、まだ、3時間程度しか読んでいない。面白くなる予感がなかなかし…

2011 新年(旧正月:TET)おめでとうございます。

ハノイ発■毎年、旧正月の元旦は日にちが移動するわけですが、本年は本日2月3日が元旦で、ハノイ市内は故郷に「民族大移動」のため、ほとんどゴーストタウン状態です(ちょと大げさかな)。さて、2011年1月は、今までで一番過剰に忙しい一ヶ月間となり…

お笑いの山崎邦正が、ベトナムで・・

■最近ホーチミンに行くときに必ず泊まるのが「KYHOA」ホテルだ。KY(き)は植物とか木(き)の全体を現すらしいし、HOAはお花だ。だから、並べてどう訳すのか解らないけれど一応「木と花」ホテルと命名しておこう。この麗しい名前のホテルは今でも国営らしい…

映画「ノルウェイの森」の失態

■今日は大晦日だ。村上さんとベトナム人トラン・アン・ユン監督の作品だし松山ケンイチだしと思い、昨日のうちに席を珍しく予約してちょっと早めに一人で新宿に出た。30分ほど早めに着いたので何かお腹に入れておこうと思い立ち、何故か「桂花ラーメン」喰…

ハノイ日本アカデミーの卒業性の採用企業様一覧(一部)

ハノイ日本アカデミーの卒業生を雇用いただいた主な企業様一覧(一部)を作成してみました。《1》株式会社ニフコ(東証第一部上場)横浜 自動車・家電などの機能部品《2》株式会社電業 大阪 新幹線車両・関連部品製造《3》興南設計株式会社 岡山 機械設計…

最新の「ハノイ日本アカデミー」のチラシ

■これは、最新の当校の日本企業向けのチラシの原稿です。当校の沿革、ポリシー、現況、成果などが解りやすく整理して記述しています。 ベトナムの理工系大学の精鋭をエンジニアとして採用しませんか? 当ハノイ日本アカデミーはハノイ工科大学と提携していま…

来年1月17日セミナー開催「日本語堪能ITエンジニアのご案内」

ハノイ発■今回のセミナーは、当校の通常の機械学部、電気学部、電子学部出身者もご案内しますが、メインはあくまでハノイ工科大学のIT学部の学生たちです。5年間「日本語でITの授業と実習」を修めた最優秀の学生たちのご紹介です。5年間日本語を学習してき…

当校職員の日本研修のご報告(写真多数)

10月27〜11月4日まで、当校として初めて幹部職員の日本での研修を行いました。お客様各社への訪問のその模様が下記の阿部のブログに写真6葉とその下方に報告文が掲載されています。 また、VCI卒業生が、今回京都と東京でたくさん集まってくれました…

ベトナムのコンビンザン考

■いま、「♪♪ホンキートンク・ウーマン」を聞きながら、これを書き始めた。なにせ、ストーンズが80年代末に東京ドームに来たとき、彼らのコンサートに連続三日間3回も行ったんだぜ。まあいいさ。で、コンビンザンだ。「COM BINH DAN」と書く。日本なら定食…

ベトナム人は計画が嫌い?

先日、早稲田通りを歩いていたら、良く門前を通ってきたお寺さんが、工事中であった。工事中というより、今までの本堂の全容は消え失せ、新しくお堂をこさえようというのだろう、白い工事用テント地の幕で、大きな敷地全体が覆われていた。何気なく見たら工…

ハノイ遷都1000年とノーベル賞

■1949年湯川秀樹京都大学教授が日本人で初めてノーベル物理学賞を受賞したニュースが当時の日本にどのような衝撃を与えたのだろうか。敗戦し廃墟となった日本にとってはまさにこれからの明るい未来を象徴する最高の精神的プレゼントであったろう。敗戦か…

小百合さんの朗読

■ハノイの夜明けだ。希望をもたらすような見事な朝焼けとはなって居らないけれど、だんだんと朝焼けが消え行き街並みが鮮やかに立ち上がってくる様は例えよう無く美しい。雑然とした喧噪の街ではあるが、流石フランスにかつて統治された街で、アジアの熱風と…

灼熱のアジア

今日は9月2日木曜。ベトナムは建国記念日で祭日である。 ■しかし、おどろくね。菅さんって、まったく、政治的なセンスが無い人物であることが、今回はっきりわかった。田中派の残滓小沢に期待することは、以前から全くないが、市民活動家上がりで、厚生大…

天皇の世紀

■世の中にはいやな奴がいるよね。いけ好かないという奴だ。古くはジャンボ尾崎。その後は柔チャン。田村で金、谷で金、ママで金の御人だ。今度は参議院議員で金を狙っているようで、いちいち鼻につく。こういう毛嫌いはよくないと自覚しているが、生理的に如…

風に吹かれて ベトナムで

最近、エビスビールのコマーシャルで、風の国のビールですと役所広司がつぶやいて、うまそうにビールを飲んでいた。風の名称がほんとに2000もあるのかいな、と思いつつ、風という浪漫がもつ響きで、ボブ・ディランを思い起こした。How many roads must a…

ベトナム航空が、不安

今読んでいる勝海舟の「氷川清話 ・江藤淳編」を不覚にもハノイの当校の門の鍵を開けようとした際、左腕脇に挟んで解錠しようとして、思わず本が左脇から落下、水たまりにチャポンさ。それも、いかにもキレイでない感じの水たまり。慌てて、洗ってベランダの…

ユニクロがグラミン銀行と協働事業

やれやれ、ハノイもあっついわ。大雨と灼熱・・・そこへ、良いニュース。 まあ、最近僕が購入する衣料品の大半はユニクロだ。お金もないし、行けばほどほどおしゃれというか、「すっきり系」の衣料品が買えるからだ。言ってしまえば、ありがたいということだ…

今読んでいる勝海舟の「氷川清話 ・江藤淳編」を不覚にもハノイの当校の門の鍵を開けようとした際、左腕脇に挟んで解錠しようとして、思わず本が左脇から落下、水たまりにチャポンさ。それも、いかにもキレイでない感じの水たまり。慌てて、洗ってベランダの…

7月生募集と日本のプレゼンス

東京発■現在、7月クラスをハノイ工科大学にて募集中。彼らは、来年の8月に当校を卒業する予定であるので、一般論で言えば、不況もそのころは終わっており、安心して、全クラスの学生全員100%採用され、日本に行けるであろう。が、この長引く日本の不況…

福翁自伝の痛快さ

いま、福沢先生の「福翁自伝」を読んでいる。まもなく終わる。思い起こすと、この本は息子が塾高に入学したころ、女房が読んでいて勧められ、ちょっと読んだが、なぜかすぐやめた。何故なのか思い出せない。こんなに痛快で人を爽快にさせる本はそう滅多にな…