「幹部候補生として」 ハノイ日本アカデミー面接

ハノイ発■先日のある企業の面接は、いつもより緊迫した感があった。採用いただく企業は自動車産業の一角を占める老舗で、「幹部候補生」の採用を当初からうたって頂いていた。初めから、この様におっしゃって採用活動を頂いた会社は、今回初めてでした。学生らに「あなた方は、入社後、一定の期間を過ぎたら、アジア各国や欧米の当社の工場に行っていただき、将来の幹部技術管理者として、アメリカ人や各国の人びとと一緒に仕事をしてもらいます」と明言され、彼らだけでなく、私たち学校も、大変光栄に思いそして、緊張もした。予定通り、採用いただいた2名は、現状の日本語会話のレベルというより、今後の成長と可能性を見込んで選択いただいたようだ。次の日、この2名から、晴天の様な微笑と喜びのコメントをもらい、他のスタッフ共々、当校の設立の意味とか仕事の喜びを改めて噛みしめました。M社様、本当にご苦労さまでした。そして、ありがとうございました。
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